住宅購入の考え方

午前は以前から住宅ローンのご相談にお越しいただいてるお客様の相談でした。元々は奥様のご実家を立て直し、二世帯住宅を建てたいとのご相談をいただいておりました。なかなかお話が進まない中で不安を感じる点があったので、少しお話をさせていただきました。話を深ぼっていくと、奥様のご実家ということで、ご主人様は心の底から賛成とは言えていないこと。過去のお話を聞けば聞くほど、二世帯住宅はやめた方が良いのではないかと思い、その話をしました。

マイホーム購入や建築は一生に一回の方がほとんどなので、こだわりたい気持ちや家族の助けがあると助かることなど、様々なことを考慮してもやはり家族だけで暮らす家の方が良いと感じました。自分自身もシングルファーザーの経験もあり、家族の助けの力は十分に理解しているし、ご主人様の気持ちもわかります。自分の少ない経験ではありますが伝えさせてただいたところ、方向性が少し見えてきたような気がします。

住宅ローン相談は借りる前も借りた後も人生相談になることは多いです。

お客様に怒ってしまいました

午後から2回目のご面談のお客様が来店されました。10月までには家が欲しいと言われておりましたが、転職半年且つCICに異動があるため、今すぐは動けない旨をつたえたところ、期待してきたのにとお怒りになられました。あと半年すれば進められる可能性があることを伝えましたが納得されていませんでした。
自分にとって半年の差がわからないなど言われていましたが、貸す側が貸したいかどうか、貸してもいいかどうかを決めるのであって、その心構えがダメなんじゃないですか!?と言ってしまいました。 
将来的に購入できる可能性を潰しても良いなら審査に提出すればいいと思いますけど、弊社ではできないし、やる気も無いということはハッキリ伝えました。
最後には半年待ちますと言っていただきましたが、半年たったから審査に通る保証はないこともはっきり伝えました。
ちょっとキツイ言い方にはなりましたが、言うべきことは言わないといけないので良かったのかなと思っています。