「準備」

今日は、以前あま市七宝町にある新築戸建を契約して頂いたお客様の金消契約に立会いをさせてもらった。正式には金銭消費貸借契約と言う。簡単に言うと銀行からお金を借りる為に、お金を借りる契約である。略して我々は金銭消費と呼んでいるのだが、金消契約をお客様と銀行と本日行われた。金消契約を行うのには様々な準備が必要になり、我々不動産業者がお客様に変わり銀行とやり取りをする。お客様が銀行からいくらの金額を借りるのかはっきりする必要があり、ただ単に物件価格の金額を借りれば良い訳ではなく、物件価格の他に諸費用が必要になる。例えば、司法書士に支払う登記費用、火災保険料、不動産業者に支払う仲介手数料、追加工事があれば工事代金と必要になってくる。それぞれの金額を確定させないと銀行はお金を貸してくれない為、不動産業者がそれぞれお見積りを取ったりして銀行とやり取りをし、全ての段取りをさせてもらっている。お客様や銀行へ迷惑を掛けないように心掛けて日々努力している。

「立会い」

先程も書いたが、今日はお客様の金消契約に立ち会わせてもらった。担当の銀行の方は岡崎の方なのだが、お客様があま市の方なのでわざわざ名古屋市中村区の銀行まで足を運んでくれ、金消契約をして頂いた。自分も同席をし、銀行の担当の方がお客様に説明しているのを横で見ていた。自分はただ単に横に座って見ているだけで、銀行の方に手続きはしてもらう。自分はその場にいなくても良いと思うのだが自分のお客様だし、お客様に取って少しでも安心して頂く為に同席を毎回するようにしている。普通の不動産業者で話を聞いていると銀行で行う住宅ローンの本申込、金消契約はお客様だけで行ってもらっている所が普通だそうで、お客様の立場に立つととても不安だと思う。なので、みらいふどうさんではお客様だけで行ってきてくださいではなく、何をやるにでも立会いをさせてもらっている。